登録支援機関を選ぶときのポイントは?
特定技能外国人を受け入れるうえで、登録支援機関の選定はとても大切です。ただ、もし今現在特定技能を受け入れている企業様の中でこのまま今の登録支援機関に任せてよいのか?何を比較できるのか?よくわからないという会社様も多いと思います。
そこで今回は、現在特定技能を受け入れている企業様も、今後受け入れてみたいと思っている企業様にも参考になるような、信頼できる機関を選ぶためのポイントをまとめましたのでぜひチェックしてみてください。
義務的支援を確実に施せる体制か?
特定技能を受け入れるために登録支援機関は義務的支援を必ず行わないといけません。もう一度言いますが、義務的支援は必ず行わないといけません。というのも、意外とできていない登録支援機関も実は多いからです。なぜかというと、ノウハウがなく自社で扱えない業種まで無理に請け負って法令違反になってしまったり、支援費の安さを売りにして支援を疎かにしてしまうパターンです。ただ、企業様がこれらを見抜くのは難しいと思います。判断材料としては、最低3か月に1度は特定技能者と面談をしないといけないのですが、こちらを事後報告にしていたり、賃金台帳や会社が目を通したりサインをしないといけない書類を求められないなどあれば勝手に作成されていることも予想されます。感覚としては、1か月何も音沙汰もない登録支援機関は危ないと思います。
Step In Globalはご相談だけでも歓迎しておりますのでぜひお問い合わせください。
サポート内容の明確さと費用の透明性
先ほども述べましたが、義務的支援は必ず行います。そのうえで独自のサポートや費用面でどれだけ差別化を図れるかが登録支援機関の必要とされるところになります。
例えば、トラブルの場合は必ず対面でサポートをお願いしたい!でも〇〇の支援はオンラインでも構いません。など、明確に費用を提示することにより支援のミスマッチをなくします。
Step In Globalは当社の提案と企業様の意向をすり合わせて費用とサポートの両方をご満足いただけるように目指しています。
業種や地域により登録支援機関の得意不得意はあるのか?
正直に言ってあると思います。
登録支援機関にとって、やはりノウハウがある業種のほうがスピード感をもって申請できたり、支援の際も企業様の細かい指示が行き届いたりします。
仕事に対する指導やトラブルもあるので、業務内容がしっかりわかっているほうが支援をしやすいのは事実です。
そして地域に関しても、受け入れ企業と登録支援機関の拠点が近いほうが何かあったときにすぐに駆け付けられるので安心だと思います。
ただ、必ずしも企業と登録支援機関が同じ地域である必要はなく、支援担当者が受け入れ企業の地域にいつでも伺える環境が良いとされます。
例えば、九州で活動する登録支援機関が東北や北海道などの企業様を支援するとなると基本的にほぼオンラインのみの対応になることが現実的です。
訪問となると、1回の訪問で飛行機代や宿泊費などで一人分の一か月の支援費を簡単に超えてしまうからです。ですので自社の地域に登録支援機関の活動拠点が存在するのか?はポイントとして抑えておきましょう。
とはいえ、業種や地域の相性よりも支援担当者と受け入れ企業、そして特定技能者の相性が最も大事なことであることは間違いありません。
そのためには登録支援機関がまず、受け入れ企業と特定技能者本人たちへの支援を全力で行うことが一番最初にできる一番重要なことだと思っています。
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