現在、日本の特定技能制度において、内戦が続いているにもかかわらず安定した人気のある国、ミャンマーです。
そこで今回は、ミャンマーとはどのような国なのか、どのような国民性や特徴を持つ人々なのか、そして特定技能の申請をする際に必要なミャンマーならではのルールはあるのか?を分かりやすくまとめたいと思います。

まずはミャンマーの基本情報になります。

正式名称:ミャンマー連邦共和国

首都:ネピドー

人口:約5,500万人

面積:約676,578 km²(日本の約1.8倍)

言語:ビルマ語(ミャンマー語)

通貨:チャット(MMK)

日本との時差:-2時間30分

飛行時間:直行便で6時間半~7時間半

宗教:仏教(上座部仏教)が約9割

社会・文化の特徴

ミャンマーは、多民族国家でありながら、仏教を中心とした穏やかな文化が色濃く反映されています。日本人から見ると「素朴で温かい社会」という印象を受けることが多い国です。

◆ 穏やかで協調性を重んじる国民性

  • 仏教の影響で「穏やか・控えめ・協調的」な性格が多い
  • 年上を敬い、家族を大切にする
  • 感情的な表現は控える傾向

といった特性があります。日本人と性格が似ているといわれることもあるため、日本の職場でもコミュニケーションが取りやすいと言われています。

◆ 食文化

  • 油を多く使い、発酵食品が豊富
  • お茶の葉を使った「ラペットゥ」
  • 麺料理「モヒンガー」は国民食

経済の特徴

人口の約6割以上が農業に従事しており、米、豆類、ゴマなどの生産が盛んです。工業化が進んでいないため、農業の比重が依然として高いことが特徴です。軍事政権や政情不安により、西側諸国からの制裁を受けやすく、外資導入が不安定です。特に2021年以降は政治情勢の影響が大きく、経済活動にも停滞が見られます。

ミャンマーならではの特定技能申請時のポイント

ミャンマーは政治情勢・治安状況の影響から、国外に出るための審査がストップしてしまうことがあります。18〜35歳の男性を対象に「国外就労(出国)を禁止/制限」する措置を導入しています。ただし制度の内容や運用は頻繁に変更されており、「一時禁止」から「再開」の報告もあります。つまり、その時その時の状況で出国できるはずの人が出国できなくなるリスクもあります。お国の事情なのでなんとも言えないのですが、それでも特定技能採用でミャンマーの人気があるのは「語学力の高さ」ではないでしょうか?内戦からの危機感からか、ミャンマー人は非常に勉強熱心な方が多い気がします。

まとめ

今回のまとめ

  • 仏教的で穏やかな国民性があり、日本の職場文化になじみやすい。
  • 勤勉で語学力が高く、特に学習意欲の強い若者が多い。
  • 政情不安により18〜35歳男性の出国制限が不定期に発生し、申請が急に止まるリスクがある。
  • 制度が頻繁に変わるため、渡航時期や必要書類の確認が常に重要。
  • それでも特定技能では人気が高く、安定した採用国として選ばれている。

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