現在、日本の特定技能制度において、受け入れ急増じてが最も勢いがある国はインドネシアです。
そこで今回は、インドネシアとはどのような国なのか、どのような国民性や特徴を持つ人々なのか、そして特定技能の申請をする際に必要なインドネシアならではのルールはあるのか?を分かりやすくまとめたいと思います。
まずはインドネシアの基本情報になります。
正式名称:インドネシア共和国
首都:ジャカルタ
人口:約 2.84億人
面積:約 1,900,000 km² 前後(日本の約5倍)
言語:インドネシア語
通貨:インドネシア・ルピア
日本との時差:ジャカルタ-2時間 バリ島ー1時間
飛行時間:直行便で7~8時間
宗教:イスラム教が多数、バリ島はヒンドゥー教が多い
社会・文化の特徴
日本人からみてインドネシア人はイスラム教のイメージを持っている人が多いと思われますが、実は多民族・多宗教の国で、地域ごとに異なる文化を持つ“多様性の国”として知られています。日本人にとって働き方・価値観・宗教観の理解が非常に重要なポイントです。
◆ 穏やかで協調性を重んじる国民性
- 温和で礼儀正しい
- 争いを避ける
- 相手に恥をかかせない
といった特性があります。日本人と性格が似ているといわれることもあるため、日本の職場でもコミュニケーションが取りやすいと言われています。
◆ 食文化
人口の約9割がイスラム教徒のため、
- 豚肉は基本的に食べない
- ハラール食が一般的
- アルコールを飲まない人も多い
ただし、バリ島はヒンドゥー教文化のため豚肉料理が多くみられます
経済の特徴
インドネシアは東南アジア最大級の人口(約2.8億人)を持ち、資源・製造業・サービス業など多様な産業を持つ成長国です。市場の大きさ・若い労働力・豊富な資源が強みとなり、日本企業の進出も非常に多い国です。内需が強いため、世界経済が不安定でも比較的安定しやすいといわれています。平均年齢は約30歳前後(日本の平均年齢は47歳)と若年層の労働力が豊富なので日本が労働者として受け入れる背景にもなっています。
インドネシアならではの特定技能申請時のポイント
技能実習修了してから特定技能に切り替えるパターンが多い
特定技能は本来「技能試験」「日本語試験」が必要ですが、技能実習2号を良好に修了している人は技能試験免除のため、試験なしでスムーズに移行できる層が多いのが特徴です。そのため、特定技能でインドネシア人を初めて採用する企業は、
- 技能実習を良好に修了して帰国した元技能実習生
- 技能実習を良好に修了してそのまま日本に特定技能として在留し、転職活動をしている特定技能者
上記のどちらかの採用になるパターンが多いのが特徴です。
メリットとしては技能実習生として3年、もしくは5年間日本に滞在している経験があるので生活面で困ることは少ないことです。
🔶 1. 送り出し機関(Lembaga Pengirim)登録が必須
インドネシアでは 特定技能人材は政府公認の送り出し機関からしか日本へ行けない 仕組みになっています。
➤ 注意ポイント
- 候補者は必ず「登録送り出し機関」経由
- 無許可のブローカーを使うと申請が止まる
- 企業側は送り出し機関の登録番号を確認することが重要
6. インドネシア政府側の最終承認(SISKOPIT)を忘れない
特定技能で日本へ出国するには、インドネシア政府のオンラインシステム**SISKOPIT(旧 BNP2TKI 手続き)**の承認が必要。
➤ 忘れると出国できない
受け入れ企業が雇用契約を出しても、インドネシア側の手続きが未完了だと渡航不可になるので要注意。
まとめ
今回のまとめ
- インドネシアは日本の特定技能受け入れ増加率が1位の国で最も需要のある国
- 人口約2.8億人、平均年齢が若く、海外就労意欲が高いことから、日本にとって主要な受け入れ国となっている
- イスラム教が主流ですが、バリ島から受け入れる場合はヒンドゥー教の人たちもいるのでなるべくイスラム教徒とヒンドゥー教徒を同居させないように配慮する(イスラム教徒は豚肉を食べない、ヒンドゥー教徒は牛肉を食べない)
- インドネシアから呼び寄せるなら送り出しが必要
インドネシア人受け入れを検討されている企業様は宗教に関して色々と配慮しないといけないのではないか?と思われがちですが、海外で、ましてや日本で働こうと考えているインドネシア人は日本の慣習に従うことは当然だと考えている方がほとんどなので、企業様はほとんど気にしなくてもよいと思います。
Step In Globalではベトナム人特定技能者の受け入れや支援をご希望される企業様のご相談を承っております。
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